キャンプ場併設のドッグランに瓦パウダー・瓦サンドをご活用いただきました

廃瓦をリサイクルした瓦チップや瓦サンド、瓦パウダーは、当ブログでも度々ご紹介してきました。「瓦をゴミにしたくない」という想いで開発を始めた瓦リサイクル商品ですが、瓦自体の吸水性や保水性の高さを評価いただいてご利用いただいている事例もございます。

この度、埼玉県熊谷市のキャンプ場内のリニューアル工事に伴い、キャンプ場に併設されたドッグランのグラウンド土としてフカネンの瓦パウダーと瓦サンドを採用していただきました。

瓦チップ(瓦チップ・瓦サンド・瓦パウダ-)の詳細はこちらのページからご覧いただけます。

KALオートガーデンのご紹介

今回フカネンの瓦パウダー等を使っていただいたのは、埼玉県熊谷市のキャンプ場「KALオートガーデン」です。KALは「KURUMA ASOBI LAB」の頭文字です。その名前の通り、こちらのキャンプ場は全てがオートサイト(車の乗り入れが可能)で、自分の車を思う存分DIYするための工具や設備が用意されていたり、無料の洗車場があったりと、車を愛するキャンパーにぴったりのキャンプ場となっています。

この度、秋の本格的なキャンプシーズンを前に場内を大規模リニューアルされることとなりました。現在、場内全体をアメリカ西部風のデザインにして非日常空間を味わっていただくこと、そしてペットのワンちゃんと一緒に快適に過ごせる空間(ドッグラン)を新たに作ることという2点をテーマとしてリニューアル作業をされています。

フカネンの「瓦パウダー」をドッグランに採用された理由

ドッグラン予定地は、元々プレイエリアとして一部開放されていましたが、雑草が多く、雨天時に水たまりができてぬかるんでしまうことなどが課題だったそうです。そこで雑草予防や水はけを良くする効果のある弊社の瓦パウダーを採用していただく運びとなりました。

弊社代表も現場を下見させていただき、瓦パウダー(0〜1.5mm)と瓦サンド(2〜4mm)を混ぜたものを散布することを提案させていただきました。サイズの異なる瓦パウダーを敷き詰めることによって、雨が地面にしみ込む時に粒子の細かい瓦パウダーが下の方へと落ちていきます。そうすると地面が自然と落ち着き、土埃なども発生しにくくなるという効果にもつながります。

▲青い空に赤い大地、そしてところどころにある低木のグリーンのコントラストは、まるでアメリカ西部の荒野のようなワイルドな雰囲気に。

▲瓦パウダーの赤色は目を引くので、遠くから見てもドッグランの位置を確認しやすいという点も評価いただいております。

キャンプ場のオーナー様からは「通常のドッグランは人工芝や土の地面が多いが、KALオートガーデンのドッグランは全面アメリカの大地のような赤い瓦パウダー。使い勝手はもちろん、見た目にもこだわったドッグランにしたい」と嬉しいコメントをいただいております!

フカネンでも定期的に瓦パウダー等の散布状況を見学し、必要に応じて敷き詰め方のアドバイスなどを行い、微力ながらお手伝いさせていただいております。こちらの現場については、また後日ご紹介したいと思います。

おわりに

今回は弊社の「瓦パウダー」および「瓦サンド」をグラウンド土としてご活用いただいた現場についてご紹介しました。弊社では、お客様のさまざまなご要望に対し、既存商品だけでなく独自配合によってオリジナル商品を開発・提案させていただくことも可能です。「こんなことはできる?」「この用途におすすめの素材は?」など、ご質問やご要望などございましたらぜひお気軽にお問い合わせください。

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